曲解の連続を心底信じ抜いた表現者は
奈落の底に突き落とされたのでしょうか
柔らかなグミのように
形を変えているだけなのでしょうか
日常のように同じなのでしょうか
破られた袋のように
違うのでしょうか
四角い暮石のように
相変わらず無口でしょうか
寂しいと世界が望んでいたことでしょうか
それとも空がトントンと泣いていて
恐れていたことでしょうか
蜃気楼のような漠然とした質問があります
主体や客体は一過性の嵐に
連れていかれたのでしょうか
奥底に巣を作って
眠ってしまったのでしょうか
起こす必要はあるのでしょうか
どうでしょうか
神聖で霊性のあるあなたを探しています
連絡をお待ちしています
親愛なる種 オルターエゴ