日本
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2025・02・20

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

日記

午前、スタジオに向けて改めてセットリストの確認。一曲、サンプラーに落とし込めていないことに気が付いて焦る。接続の具合が悪いのか、低音域が正常に録音されず暗い森に迷い込む。RCAケーブルを変えると上手くいき、空も晴れ渡る。

ギターソロを改めて弾きながら、バックのコード感がしっかりしていると頼れる感覚あり。細かく刻まなくても旋律が浮かぶ。コードとメロディの親和性。

午後、外出。Paul Baleyのアルバム『Ballads』と『Improvisie』を聴く。後者に登場するシンセサイザーの音色と Annette Peacock の歌声に惚れる。

ゆうさんと合流し四川焼きそば、春巻きを食べてスタジオ。当時、最初に制作した楽曲もすんなりと合わせられるようになっている。スタジオは健康にもいい。

帰宅後、Thelonious Monk Quartet の1966年のポーランドのライブ映像を観る。パイプを口に咥えるラリー・ゲイルズ、うろうろするセロニアス・モンク、圧倒的な画力。モンクのあのつんのめりは一音を感覚として長く捉えようとしたときに発生する現象のようにも思える。

2時に就寝。