so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02
圧倒的な数の年輪 斧を持ち出して なぎ倒そうとしている
みるみるうちに傾いた 恐ろしくなり逃げ出した
時の経過がすべてを還元した 同じ大樹に近づく姿は自然で
それでも握りしめた鉈を捨て わたしはそっと去った