博打の面 喜びに満ちた日雇い労働者があらわれる 「いけ、6-3-4」 夢のチケットを手に握り締めた かつてのお父さん 人生は賞レース 狂気の絵柄は 今日昨日の笑顔でした
燃焼 フィルターのない銀の時計が燃え る 物質 火の口 化けずとも計らずとも 瞬く間に る
くらいしす crisis ひんひや ひんひや crisis ひんひや ひんひや 形勢逆転をねらう カチワル チワワ の 演舞
ワタシの暮らしの中で 飛んでいる あの娘は一生懸命に飛んでいる 穴をあけながら 羽の大きさも知らず 追いかける その後ろを一生懸命に追いかける 心配しながら 疎まれながら 入れ替わる日を2回 夢みて 美しいカタチ 左回り…
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ミュルクヴィズへの誘い 容赦なくナワで縛り 甘美的な唇の先 屋根の修復 工作員 綱渡りと嵐さえ 拍手喝采のバージンも 眼球の裏 受話器の交信 聖者は連れてくるよ パパの宇宙船を
天空 詩は死を包み 死は詩を呼ぶ 真っ赤なお花畑で摘む花は 人々の言葉をつむぐ 空想的な言語感覚 まる さんかく しかく 冷え冷えした うちなる飛躍