日本
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2021・12・02

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

日記

インストのアルバム『dad』の審査、2曲通らなかったので再申請。「音楽的メロディがない」とのこと、確かに。微妙に音色を変えているだけで、MIDIキーボードの鍵盤ひとつを押しているだけなので、まあまあまあ。

“微妙に音色を変える”行為…音程の高低差、コード進行、これらも言ってしまえば前の音と次の音の差異により、人が(勝手に?)音楽的なものを感じている説、音楽も音の関係と思えば…関係なのだからそれは相対的!とも言えてしまうのではないか。

というのを都合よくとらえれば、微妙に変化させただけ(シンプルなあるひとつの持続した音に対しては微妙な変化でも、差異としては大きくなる)でも、差異を活かした表現に落とし込める。

「差異を感じることが音楽」と言い切るのは完全に言い過ぎ感があるが、そういう要素はあると思う。…というのは、ここに書いてみて今気がついた。

そして、審査には落ちたので計画通り、ジャケットの色味を変えたりして落ちた2曲を入れたバージョンをバンドキャンプやらアウリーストアに置いてみよう。

気をとりなおして再申請し、昨日に引き続きボブ・ディランを聴いて、映画『フランシスコの2人の息子』を観る。ブラジルのセルタネージョのミュージシャン、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノとその家族の半生を描いた映画。映画にもカントリー的要素がある。悲しさも明るい悲しさというか、湿っていない気がする。

午後はメールの返事をしたり新年会のお誘いをしたり、popi/jective の曲を作ったり…ムーニーさんから「創さん、好きそう!」ということで JPEGMAFIA のMVがLINEで届く。JPEGMAFIA は聴こうと思いながら聴けていなかったので、良いタイミング…か。

夜はポテトを食べて、作業。お母さん食堂のポテトが美味しかった。