日記
午前、りっちゃんと公園。ブランコ、滑り台で遊ぶ。
そのあと、業務。お昼寝。
午後、ドフトエフスキー『地下室の手記』を読み切る。こんなに捻くれた人間ではないが、意識していること自体を意識して、さらにそのことを意識して……、という合わせ鏡的無限ループ時代が懐かしい。
こういう小説を読んでも自分が該当しているという意識はなくなったので、楽しんで読めるがヘッセを読んだ時の心にくる感覚は何なのだろうか。自己の内的な意識ではない、関係としての意識みたいなものがスパイスとして入っていそう。
夕方、晩ご飯づくり。白菜、人参、レンコンを白だしで煮る。その他、魚を焼く。熱燗の日本酒を用意してゆっくりと食べる。
夜、オークションで買った世界の歴史の30巻セットが届いた。どんどんと呼んでいない本が積みあがっていく。
『エッセイで読む日本の歴史』を読んで、Eric Dunbar『Freeway』、Gil Piger『Jazzy Flamenco』を聴く。
0時に就寝。