日記
午前、坂東玉三郎『東京蜃気楼』を観る。「い」の口をして「あ」と言えないのを例に型の大切さを話していた。型の習得により変形が可能、これも偶然の必然性の話に繋がると思われる。
午後、りっちゃんのダンス発表会のリハーサルにため武蔵浦和。初めて降りた駅、店名のフォントやその古びた感じからどことなく昭和を感じる。
待っている間、坂口安吾の短編「青鬼の褌を洗う女」を読む。最近の摂取物の主題がそういったものが多いので、男性に宿る女性味みたいなものを考えてしまう。先日「男性の限界」という話を友人としていたことも思い出す。
帰宅中、蕎麦屋に寄って天ぷら蕎麦を食べる。
夜はりっちゃんと折り紙作り。お互いうまくできなくて途中で喧嘩をするも、最後は仲良く手裏剣作り。
21時半に就寝。