日本
sasaworks1990@gmail.com

素描7

『素描7』

不可解で先に甘んじた。分断された境目からは誰も覗いていない。
虚構の目は誰のものだったのだろう。路頭、頑迷、猛暑、残忍。それらは閉じられた。
報われた、血の滲むような努力、雨の降らない幸運。その他は全て天誅。
靴にへばりついたガムを食べる。太った老婆の膝を舐める。
美しい陶磁器にうっとりとしたい。さあ、おいで。