日本
sasaworks1990@gmail.com

素描9

『素描9』

腹を満たす調子はずれのお祭り。たぶらかされた言語と寝かされたままの聴覚。頭に浮かぶ鯉のぼりと競争。
鳥獣は同じ、記憶を失う。同じ記憶を失う。すかさず、その使用権を譲渡。求めるのは業。燭台に火をともして石を蹴り上げる。

コツンと頭部にぶつかる。CO2,CO2呼吸を整えて一斉にさけぶ。
「意識的な選択には苦渋がつきもの」褒めて振る舞うことで均衡を保つ彼女に私がしてやれること。”地の塩”は蒸発しやがて目が覚める。