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素描68

『素描68』

存在自体が枯山水のように一種の幻影的存続をよび、および平均という結果を軽々と無視をする。目で音を聴き耳でモノを見ようと、いくらかは思考するが鉢植えのシクラメンの前で待ち合わせた良民は何も知ることなしに枯れたままで赦しあう。

「あの人は今…」と胸を打つ心境は好奇心に似ていて嫌悪をともなう。あるべき場所から飛び出した、ヘルニアのような痛みを覚えた。川に浮かんだ歪んだ無垢…ざぶん、ざぶん。ざぶん、ざぶん。