日本
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素描74

『素描74』

透明感のある山のふもとのカフェから景色を眺める。周囲では馬が走りまわり蝋梅の香りがただよう。
群落には雪が降り有機的なつながりに亀裂が走る。

いかようにも、いかようにも。

冷めた珈琲が頬につたわり、窓辺の生け花が誇らしくみえる。

うつりける、うつりける。
いたづらに、これまでも、いたづらに。