日記
一日、外出して用事を済ます。肩が凝る。『古寺巡礼』を読み切る。文章が好み。知識だけではなくて当人の感覚的な話があると面白く感じる。また違うが肩書きは違うが寺田寅彦のエッセイを思い出した。
帰宅後、ゴダール監督の『女と男のいる舗道』を観る。イメージをとても大切にしている、故に表象的な描き方が多くコラージュ的とも言える。表層の繋ぎにより深淵に迫ろうとする、そういう手法に思える。
そして、自分までオシャレになった気分になる。忙しさを忘れさせてくれる、嬉しい瞬間。
1時に就寝。