日記
インストのアルバム『dad』の審査、2曲通らなかったので再申請。「音楽的メロディがない」とのこと、確かに。MIDIキーボードの鍵盤ひとつを押しているだけともいえるので、まあまあまあ。
“微妙に音色を変える”行為。音程の高低差、コード進行、これらも言ってしまえば前の音と次の音の差異により、人が(勝手に?)音楽的なものを感じている説、音楽も音の関係に含めれば、関係なのだからそれは相対的とも言えてしまう、というのを都合よくとらえれば、シンプルなあるひとつの持続した音に対しては微妙な変化でも差異としては大きくなる可能性がある。
「差異を感じることが音楽」と言い切るのは完全に言い過ぎ感があるが、そういう要素はあると思う。
審査には落ちたので計画通り、ジャケットの色味を変えて同2曲を入れたバージョンをバンドキャンプやらアウリーストアに置いてみよう。
気をとりなおして再申請し、昨日に引き続きボブ・ディランを聴いて、映画『フランシスコの2人の息子』を観る。ブラジルのセルタネージョのミュージシャン、ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノとその家族の半生を描いた映画。映画にもカントリー的要素がある。悲しさも明るい悲しさというか、湿っていない気がする。
午後はメールの返事をしたり新年会のお誘いをしたり、popi/jective の曲を作ったりする。ムーニーさんから「創さん、好きそう!」ということで JPEGMAFIA の MV が LINEで届く。JPEGMAFIA は聴こうと思いながら聴けていなかったので、良いタイミングだった。
夜はお母さん食堂のポテトを食べて作業。美味しかった。