日記
午前中、取材編集作業をすすめる。ひと段落ついたので先方に送る。
午後は popi/jective のライブ収録のため日暮里へ行く。日暮里の駅から工房ムジカに到着するまでの道のりが楽しい。窓際に置かれた小さな木の仏像(?)達によるショーウィンドウ、とあるお店の中にずらりと並ぶ墓石など見応えがある。少し遠くに目をやると可愛い文字で「質屋おぢさん」と書かれた看板が見える。
酒屋さんの前では、白い髭を蓄えた派手なおじさんが「写真を撮っていいですか?」と若い人に声を掛けられていた。顔を赤らめたおじさんはご満悦の様子で、芸能人と自分を躊躇なくからめて自慢していた。その微笑ましい光景にほっこりとする。谷中銀座商店街の手前にお店があるのも乙である。
会場に着いて収録。アルバムには入っていないけど、後半の『水滴』から『ストロボライト』、『5 second later』の流れは popi/jective のひとつのあり方を示しているように思った。収録を無事に終えて美味しい料理をいただく。お刺身とお酒を嗜みとても楽しい時間を過ごす。小径くんとも仲良くなれた気がする。
前回の催しも含めて、工房ムジカはひらかれた関係を築ける場所だと感じた。