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カテゴリー: 文章

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

素描424

『素描424』 黄緑にぼかされた想念は純な水を苦しめる。今もここにひとり立ち選ぶ対は為となる。 不正を意見し胸のあたりを押さえて楕円形の机にて記す。 走り抜ける草たちよ。追い越してみても比べようもない。

素描423

『素描423』 有り余る涅槃と無に余る涅槃と隣人愛。

素描422

『素描422』 青銅の鼎には雨水が満ちる。白い霧は橋を渡り竹林は葉裏へ詩を隠す。 石畳には足音が沈み朱塗りの門は閉ざされる。 東の空は淡く群青、湯煙は老いた松を参照する。

素描421

『素描421』 貸した漫画を返してくれない あいつの顔など思い出せない

素描420

『素描420』 浮き上がるまるでひとこごろ。察せぬようその在処。滞りもなく喉元過ぎれば熱さを忘れる。大地の起伏は過去を巡りてそそのかす。 雁は大空を飛び海越える。いかようにもならず、嗚呼、船舶無線、船舶無線。

素描419

『素描419』 サクサクサク、サクサクサク。 一重咲き、八重咲き、管弁咲き、ぽんぽん咲き。

素描418

『素描418』 枝分かれした輪郭。その枝をわきへやる、余分な指が1本ついている。

素描417

『素描417』 真っ赤に焼けた火かき棒が炉の隅に置かれている。触れれば肉を焼き、空気にさらせばゆっくりと黒へ戻る。 その赤は憤怒ではなく色そのものであり加熱と冷却で再び鉄になる。その往復を繰り返し見えなくなる燃焼を再び表…
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素描416

『素描416』 自分にブルースはないと思うなら、ただ生き続ければいい。

素描415

『素描415』 ▮▮▮▮▮ ▮▮▮▮▮ ▮▮▮▮▮ ▮▮▮▮▮