so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02
『素描320』 気分で話して気分で忘れてわたしもプライマルは根源の存在構成した瞬間に消えるプライマル。
『素描320』 キャタピラ型ベンチャーキャピタル
『素描319』 空中にくく 取っ手はなればなれ ノックもできくらげ ただ見つめ返しかばね 私は立ち尽くすのもの 時間も足音もーもー 消えてい待望の服
『素描318』 あの夜、和がすべてを包んだ。制裁も、理も、密会までも。路地裏の酒は逆さにある鬼、尾は四つ目の薬研をたべて怒った。 「ここでは、本を出してはいけない」誰かのロマンが耳に触れる。その声も性に溶けていつしかマイ… 続きを読む
『素描317』 ひかりが やまを こえてきて 訝しむ電球の鏡 このは さらさら うたをうたう 太陽を浴びて営みと知り ことりは そらを ひらりととび あらゆる構図から脱する未計画 わたしの こころも ふわりとおどる コー… 続きを読む
『素描316』 カップを唇につける。微増したイメージは湧き立ち歩き続ける。角田は欺瞞を持ちながらカバンをおろした。 「連綿と続く執着に性性性を感じるなァ」 携帯電話を耳にあて時報を聞くその目はぎょろついている。あまりにも… 続きを読む
『素描315』 共通のフラに宿すべき濃淡というか選択は劣勢、ひとりひとよの花見ごろ。鬱血した管のような枝っぷり。視点となりうるところの間で観る釜、茶碗、皿、湯気。それと映画で使用される豪華アーティスト陣が手掛けた新曲16… 続きを読む
『素描314』 永遠の振動の世界、白樺に稲妻が落ちた。モザイクはキメラ、巧みな弾みが歪み、応答するシューゲイザー。ゆくゆくはゆくゆくとヘンリー8世。 – 耳を澄ませて愛鳥週間 – 黙示と隣り合わせ… 続きを読む
『素描313』 KONNCHIWA MIKAMI DESU JYUUKAGAKU NI NEMURIMASU. .app { width: 360px; height: 640px; background: #1e1e1… 続きを読む
『素描312』 斜光の裏、咀嚼された午後三時。まぶたは既に四面楚歌。エレベータは上昇しない。灰色の数式、階数の幽霊。コンクリートの汗に一騎当千の残響。缶コーヒーの底に眠る意味未満の脳内アーケード、阿鼻叫喚のアルゴリズム。… 続きを読む