so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02
『素描119』 ,!,!,!,!,!,! ,!,!,!,!,!,! ,!,!,! ,!,!,! –MOMO 5 ,!,!,!,!,!,! ,!,!,!,!,!,! ,!,!,! ,!,!,! –M… 続きを読む
『素描118』 シュワーーーーーーーーー こりごりの びりびりの きりきりと ひりひりと このうえ、あるかないか、くさかべ。蓋に。木。して。 どくどくと これごれと ほ、ほ、ぬっと。ほ、ほ、ぬっと。ほ、ほ、ぬっと。
『素描117』 奥底に眠るafrica、想像上の dada afria、原点回帰、二十世紀のリズム。原が始まり、原の子どもに終わり夢みる万葉仮名の息づかい。光の三原色の原理、網膜のシステム、大陸の和は万歳の影、きっかけの… 続きを読む
『素描116』 誕生日の暁には赤い月を差し上げようと、都でひとり結ぶ。黄金色の洋燈を、揺れる草花に、一語一句を刈りとる自然の唄。おおらかなる東遊び。空間を拡張するVR。クリスマスローズに旋律を。引く手あまたの梟が夜に融け… 続きを読む
『素描115』 苔の見物人。pi+ PI+ pi+ 。∞。∞。∞。ざらついたその手触りはpi+ PI+ pi+ 。∞。∞。∞ある日の午後のようで、また、あくる日のココアのようで。魚の群れと桴で打ち鳴らされた銅鑼がpi+ … 続きを読む
『素描114』 秋の曼珠沙華の群生地。辺り一面が真紅。中央には極彩色のルーレット。 貸し出されたルールに蝶が寄りつく。 儚く短い夜。遠方の戦闘機は空高く、寝返りをする赤ん坊。 愛してやまない噂と平らな地の雑然とした草。 … 続きを読む
『素描113』 オペレーター、マニュピレーター、惑星o-six。マイクチェック・マンツーマン。午後二時。 ソウトウノスキモの。コヅチヲウテバシンセンナニンジン、アトノザワナ。 ヘイヨヘイ、短くも口角に甲殻類に幸か不幸かの… 続きを読む
『素描112』 お兄さん、すみません。 「一般に起こりがちな対象を個別・特殊性において対処せずに、流れてきたテクスチャの解釈に触れて、対象そのものと思い込み、さもそのものであるかのように見せる現象。素材と crtl+ c… 続きを読む
『素描111』 器がひとつあっても、なくても、そこにいても、いなくても。遥か彼方から、伝言の、ひとつなぎ、おおよその、霧が、晴れて。衛星の、またぐ、通信を。幾何学的模様—しばらくぶりの抱擁。 遠い野犬の実験的… 続きを読む
『素描110』 先の見えない、人がいた。理解を超えた先にいた、人もいた。陽の光と反対の人もいた。弾き続ける人もいた。人がいた。人と人がいた。深い窪みに目を凝らす人もいた。歓喜に満ち溢れている人も、ざらざらとした虚無を抱え… 続きを読む