日本
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2021・12・09

日記

ドン・チェリーの「Brown Rice」という曲に面食らってしまい、70年代にリリースされたドン・チェリーのアルバムを3枚聴いてみた。いやはや変化が凄い。
宗教歌の雰囲気を纏った「North Brazilian Ceremonial Hymn」という曲にもハッとさせられた。ドローン音と詠唱のマッチ度。

インストのアルバム『dad』の再審査が通ったとの連絡があった。その連絡を受けて「メロディとして認識されません」という理由で通らなかった曲を含めたバージョンのジャケット(色違い)を作ってみた。そして数ヶ月前に「えいや」と応募してみた『詩と思想』の新人賞第30回、その結果の連絡がきた。まさか…!と思ったのも束の間、心に寂しい風が吹いた。

審査員からのコメントに「全体を通して散文を行分けしただけの退屈な詞が多い」とあった。これに該当する予感がして少しへこむ。形式において確固たる違いを持って書けているという矜持や自信もない。「のめり込み方がそこまで…」と言われれば、ぐうの音も出ない。基本的には、知ることは選択肢を増やし可能性を広げる行為と考えているので、こちらが無知の時はまずは鵜呑みにしていく。

夜は『長崎曼荼羅』という本を読んだ。長崎を撮り続けた写真家・東松照明さんの本だった。被爆者の写真もあり、キャプションに「兄・母 死亡」というように、原爆で亡くなられた人と被撮影者の関係が書かれていた。もしも自分にも同じ状況が…と考えると心が痛む。正直、どういう絶望感なのか想像すらできない。

全体的に、集中力の切れた1日を過ごしてしまった。