日本
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2022・02・12

日記

柳宗悦さんの展覧会が開催されているので、国立美術館に行った。最近読んだ松岡正剛さんの著者でちらりと名前を見かけたぐらいで、柳宗悦さんについてはほとんど知らなかった。

圧倒的な情熱で宗教、哲学、芸術あたりをひたすらに思考している印象を受けた。美術館にある作品群は立体的に見られるので、本を読む行為とはまた違った頭への焼きつき方がして興味深い。直観に寄るところが大きく、未分化の情報を蓄積している感覚がある。

個人的にはアイヌの幾何学めいたデザインが気になった。幾何学模様をみると、極彩色ではなくてもサイケデリックという単語が頭に浮かぶ。実際にそうであるかどうかに関係なく、”どこが終わりかが不明でぐるぐるとまわり続けるイメージ”を受けるためにそう思うのだろうか。ああ、サイケデリック。

周辺の情報を知りその人の輪郭を想像するのも、過去の表現者への会い方のひとつと思ったりした。展覧会の印象のウェイトがひたすら大きかったので、他の時間は特に何をしていたか思い出せない。おそらく、ほわほわしていた。

突き動かされた情熱に触れられて嬉々として眠りにつく。