日本
sasaworks1990@gmail.com

カテゴリー: 文章

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

素描215

『素描215』 michigan and smiley、ゆるやかな夢の時間。土曜日の夜を賑やかに過ごし日曜日はまどろむ。音が身体と一致しラジオDJの声が心地よいその手合い。今日は教会の前を通り過ぎ紺のソファーに沈みこむ。…
続きを読む

素描214

『素描214』 教会の石段。とある仮面での芝居。損な役。命は風前の灯。人間を連れていく死の舞踏。裸の女。砂漠のラクダ。空虚のような鏡。亡霊と夢の世界。曖昧な約束のうしろの隠者。猶予を得るためのチェス。

素描213

『素描213』 夜は天使を。地球儀は哲学を。ゴミ箱は文学を。回転は音楽を。問い合わせる心に分析的科学を。社会的地位を丸呑みに。天と地がひっくり返り人々は逆立ちで歩き続ける。

素描212

『素描212』 くくくくくくくくくくく .-.- 波 ~ 人 Dad くくくくくくくくくくく      覗 くくくくくくくくくくく Dot 光 くくくくくくくくくくく

素描211

『素描211』 くわく  、    流れる     76*9581] 8(やはた       はたはたgmtdtdid@ w_d4 917867573118 あたまはmpj’ ecDd346 は  &#822…
続きを読む

素描210

『素描210』 「状況の描写以上の心象はない」と彼は言う。温かな眼差しは車窓から眺める陽の光に似ている。オレンジと緑の二色のカーテンを開けて、「はからずも春の中、木の影にも上り線」と彼女は言う。 足元の瓦礫は無数の黒い三…
続きを読む

素描209

『素描209』 ちらちら、こちらこちら。ちらちら、あちらあちら。あらあら、おっこちた。こりゃ、まあ、たいしたもん。そうそう、そのかんじ、こうこう、このかんじ。どうどうどう。まあまあまあ。ぽとんぽとんぽとん。あのね、あのね…
続きを読む

素描208

『素描208』 首の皮、春の伝統に代行する理念。大工の目つき、品のない拡張、世界は二者択一の弓の矢。ホワイト、路上の実りと腐り。電波を感知し盗人の祝。p,p,p/ 第三の管理。圧力釜の涙が花を摘んで、沈静化させる。世代を…
続きを読む

素描207

『素描207』 溢れて問う、問うて溢れる。根幹のリズムが意味を形成し辺りを照らす。流れる、流れる、流れる、歓欣鼓舞、若草の踊り。公の園に新しい朝が訪れる。

素描206

『素描206』 旋律の保管庫。抗わず、香櫨の前の野狐禅。 衰退の悲鳴を薙ぐ。リハーサルとも取れぬ怒号。pizz. arco pizz. arco 指揮者の涙に濡れたタクト。蓄音機から流れる希望の舟の画。