日本
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カテゴリー: 文章

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

素描243

『素描243』 とある日の東銀座。築地市場近く。 海鮮なめろう。白加賀の梅酒。先、刺、焼、煮、揚、食事。銀鱈。爪楊枝。 満腹。ひとときの骨休め。

素描242

『素描242』 まるく、くるま、たてとてと。 結実なる、純良たる、透かして見えたつもりの野ざらし。ケ-10・発注したオナモミの標本。点と結ぶ繁殖干渉。未定の線が象る踊り子のオピニオン。緑の鯨、ら、ら、ら。 こけし、しけこ…
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素描241

『素描241』 知らない渇き、足袋を履き。手の中にある報いは郷をはなれてばかりいる。とある詩の誤読、人間幸福の尊重。いきおい薙ぎ倒した目に余る草むら。 案ずる易く、易く案ずる、なかずとばずの回転式藁半紙。三角折にする料理…
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素描240

『素描240』 わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ

素描239

『素描239』 惑いし月の輪。ヌ スット プ プ コニファー、コニファー、コニファー。 あ か さ た な は ま や ら 惑いし藤の花。ヌ スット プ プ コニファー、コニファー、コニファー。 い き し ち に …
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素描238

『素描238』 ま     た         ず た  い 溢れることによる寂しさ。

素描237

『素描237』 田中にとっての冷たさ。 道沿いの出っ張ったコンクリート。昨晩の雨が明けて渇きに向かっている。左の手のひら(手首から中指の先 16.7 cm )をおもんばかり、こそばゆいほどに、そこにのせる。 「ひんやりし…
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素描236

『素描236』 各ライブラリーの断片は離散して増幅によりクラスター群が形成されて光シグナルの産生と視覚の読み取りが行われて可逆性のサイクルが終結に向かう。 for for xxx in data[“xxx&#…
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素描235

『素描235』 蟻の大行進。洗練されたあなたの事情をお尋ねしたく、インターフォンにアッチョンブリケ!!

素描234

『素描234』 短い夢の純真は夜に光をもたらし消えた。照らされた人々は灯りを持ち続ける。永く遠い旅、目を伏せず歩むその岐路は優しく。パスポートを右の手にどこまでも越えていく。美しい塑像がひとつ生まれる。