『素描243』 とある日の東銀座。築地市場近く。 海鮮なめろう。白加賀の梅酒。先、刺、焼、煮、揚、食事。銀鱈。爪楊枝。 満腹。ひとときの骨休め。
『素描240』 わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ わたしまつわいつまでもまつわ わつまもだまついわつましたわ
『素描238』 ま た ず た い 溢れることによる寂しさ。
『素描235』 蟻の大行進。洗練されたあなたの事情をお尋ねしたく、インターフォンにアッチョンブリケ!!
『素描234』 短い夢の純真は夜に光をもたらし消えた。照らされた人々は灯りを持ち続ける。永く遠い旅、目を伏せず歩むその岐路は優しく。パスポートを右の手にどこまでも越えていく。美しい塑像がひとつ生まれる。