日記
朝は千葉・幕張に本屋 lighthouse さんの取材へ。ヘイト本を置かないことをあえて明言している理由、選書の仕方など、興味深い話がたくさん聞けた。選書の仕方は、もはやモノを創ることと同様と感じた。抽象化させたその構造自体は同じ。
「昔、音楽を作ってみたが何も出てこなかった、自分には物語は作れない」という発言をされていた。抽象化してモノを考えられることと創ることは違うけど、なんか不思議だった。創る行為には、本人にさえわからない必然性があるのだろうか。それが解明できないと思い込んでいるゆえに創るのか…。答えのない疑問がまたひとつ。
そのあとは王子まで行って popi/jective 用の象の撮影。子供たちがずっと鼻で遊ぶから撮るタイミングが難しい。そして、象の迫力がすごい。
夜は下北沢に行ってDJ。到着すれば、そこは大忘年会。松野明美さん並みのテンションの子に「あんた、我が家の谷田部に似てるなぁ」と言われる。こういう時のなんとなくの会話は好き。心地がいい。
フード、音楽、お酒、祭りのような熱気。みんな楽しそうでいい時間だった。DJの役割のひとつは「ラべリングをし直すこと」とある人がおっしゃていて、自分も強くそう思うし、そこに楽しさがあると思うけど、そこまではできていないぁと思いながらも、回す。
「一歩一歩、十歩百歩!」というのは地元の友達の口癖。