日記
午前中、三上さんのアルバム『三上寛の世界』を繰り返し聴く。永山則夫に捧げた「ピストル魔の少年」が波紋を呼んでリリース直後にレコード屋から回収されたと。ふむ。強烈な作品だけど淡々と繰り返して聴いてしまう。瞬間的に消えてなくなる儚いものではなくて、もっと普遍的な何かしらが通底しているのだろうか。
ジャケットもすごく印象的。気がつくと午後になっている。食材を買いにスーパーに行く。帰ってきて鶏肉を塩麹に漬けておく。
そのあとはアウリーストアに「CASSET TAPE FAN CLUB」を反映したり細々とした事務作業に精をだす。作業しつつ『三上寛の世界』を再び聴く。永山則夫がリリックで登場していた友直さんの「暴力」という曲をふと思い出す。
夕方になったので、漬けておいた鶏肉で料理。片栗粉をまぶして砂糖としょうゆとお酢で作ったタレをかける。ベビーリーフを添えて完成。シラスも冷蔵庫にあったので一緒に食べて、永平寺の食の作法についての動画を観てみる。修行僧が使用する個人の食器のことを「応量器」というのか。ふむ。
ヒツジさんのコラム『光よりおそい散歩』の告知をする。取り上げられていたバイロンの本もきちんと読んだことがないので、機会をうかがい読んでみたい。ありがたいことに触れたい作品がどんどんと溜まっていく。そのあとは今後の予定も含めてやっさんと zoom をする。ぺちゃくちゃ喋っていると12時半。そこから音を作り文字を書く。2時ぐらいに寝る。