日本
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素描14

『素描14』

冬、布団から出られず、窓から見える屋根の上の避雷針をぼけっと見つめていた。
となりの部屋から、昨夜つけた加湿器、夢うつつの時。
0時を超えれば日付が変わる、そのせいで昨日と今日が分断。

プラットフォームには鬼がいる
虫唾がどこまでも走っていく
爪弾き 爪弾き 爪弾き
どこかでホームレスが殴り殺された
愛しのシンクロニシティ

枯れ果てた木の奇形な葉に問いたい。少し動いたのか、と。