so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02
ひとつは乾いた喉を満たす一杯の水
湖を横切る老婆は いつもいつまでも 真似ていた
ひとつはひらひらと舞う折り紙
白昼に 濡れた手紙を 数えていた