『素描174』 欠き、描く、普遍の光より、という、破壊と律す心。 自らを招きハーモニーを奏で糸が切れては結ばれる。 自然を知らぬ想念の詐称。易、風、観、組。
『素描173』 黙する、やさしいやわらかい積み木。響きと白いキャンバスと対話、いつかの誤り、無名の編集を載せた船。揺られゆらぎ、抑制の機能。
『素描172』 湖、辺り一面の白樺、記すと知った時、言葉を持たぬ狩人に何ができよう。朴訥とした虫が結ぶ約束以上のものを埋められるのか。地中にいる私は長い夜が明けるのをじっと待つ。
『素描170』 ねむたくはないかもしれないときにききたいおんがくはありますか?そこに、ぶんがくはありますか? こんだくのさんらんじゅうとせろにあすもんくとあふりかばんばーたのゆめをみる。
『素描169』 ゴシックのしあげのマミー。片付けの揺れ。 ホルンの、ホルンの、ホルンの。リンクのガンジャ。省みたゴンドラ。 上を向いて、上を向いて、相対的に開拓と嫉妬し。32100120…