日記
午前中、popi/jectiveの新曲2つを仕上げに掛かる。ギターのテイクが気に入らず、録り直すこと数十回。ずっと録り直していると何が正しいのかわからなくなる。
そして、何回弾いても同じように弾くことができない。スタジオミュージシャンの人はこのあたりの精度が異常に高いのだなと思ったり。
6時間半後、なんとかふたつともできた。出来上がった音源に対する意見をゆうさんにもらった。完成までもう一息。改めて一人だと作らない/作れない作品なので、音のつけかたも普段と違うので新鮮。
自宅での生音の録音の仕方も考える必要が出てきた。
popi/jectiveの作品づくりを終えて、バタバタと雑務を終えた後、夜は渋谷にWOODさんの展示を見にいった。PHONONとコラボされている展示で、普段なかなか行かない渋谷と原宿の間辺りで開催されていた。
19時以降は音楽がかかっていて、イベント仕様だったのでゆっくりと作品を鑑賞はできなかったけど、WOODさんがいらっしゃったのでご挨拶をした。
以前、取材した時よりもさらに気合いを入れて活動しているというのが伝わる。自分ごとだけではなくなっている感覚がそうさせているのだろうか。20代前半のHipHopダンサーの人やバリバリの仕事マンの方ともお話が出来た。
「経験や思考から自分が作った枠に、自分をはめ過ぎないようにしないと…」と改めて。本を読もう。