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カテゴリー: 素描

so sasatani,objective-Saw since 1990.02.02

素描286

『素描286』 静  |    動 —–

素描285

『素描285』 埋没した時間をあなたにプレゼント。解きやすいリボンは泣いていなくとも灌木の葉を摘み、香りのする布に包まれる。象徴を撫でて共に通る道の上、暴れる馬を叩く鞭は古めかしく、西方の人に即して歩く。

素描284

『素描284』 他のことに挑戦したこともなければ、他のことで失敗したこともない。でも、そんなことはどうでもいい。また挑戦してまた失敗するだろう。

素描283

『素描283』 空虚の国。住民であることを今さらに知り砂漠に落ちているフィラメントを足がかりに出口を探す。ヘッドフォンから流れる quica の演奏、艶かしい「ハ行」の窓。揺れ動かない者を意味する阿閦如来。六十二、六十三…
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素描282

『素描282』 竹輪・大根・半片・蛸・卵・厚揚・白滝!!!!! 竹輪・大根・半片・蛸・卵・厚揚・白滝!!!!! 竹輪・大根・半片・蛸・卵・厚揚・白滝!!!!! 竹輪・大根・半片・蛸・卵・厚揚・白滝!!!!!

素描281

『素描281』 「汽車を追いかけるのではなく百両連結の貨物列車の通過を待ちくたびれてる」 但し書き、その独断は独創のための独断であり、いわゆる権力的独断とは質が異なる。肯定と否定が巻き起こる現象は思考の発展的予感を与える…
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素描280

『素描280』 温もりの窓際にて贈り物と沙門の跡をみる。 心の眼による悟性、彩飾も風と土の間を駆け抜ける。

素描279

『素描279』 その時点でそうしているのだからそれがすべてという考えのもとにおける、春椎茸の香り。礼拝堂の香り。生命体の香り。ジャズの香り。通話の香り。ネーブルの香り。

素描278

『素描278』 彫琢。

素描277

『素描277』 不動産としての雪代があらわれるその手。 ウィリアム・フォークナーの「野生の棕櫚」を読み耽る。 他方、パラシュートによる革命は萎んでいき空が晴れ渡る。 昔の友達として大人に潜んだ虚ろな喜びは山師の眼力を投げ…
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